1950-02-09 第7回国会 衆議院 農林委員会 第5号
次にただいま競馬の官吏統制というお話が出ましたが、これも井上さんよく御承知の通り、その当時のいきさつは、当時日本競馬会はいわめる公認競馬を全国統制してやつておりまして、馬連は地方競馬をやつておつたのでございますが、馬匹組合連合会の方は強制加入の団体であるということから、戰時立法的な点があるというので、これは解消しなければならぬことになり、日本競馬会の方は、当時の振興会でなければ馬が出せないということを
次にただいま競馬の官吏統制というお話が出ましたが、これも井上さんよく御承知の通り、その当時のいきさつは、当時日本競馬会はいわめる公認競馬を全国統制してやつておりまして、馬連は地方競馬をやつておつたのでございますが、馬匹組合連合会の方は強制加入の団体であるということから、戰時立法的な点があるというので、これは解消しなければならぬことになり、日本競馬会の方は、当時の振興会でなければ馬が出せないということを
こういうことから、競輪と同等の取扱いをせよという声が一方にございますとともに、官吏統制と言いますか、そういう一つの方向に対しての大きな疑惑が、すでに一方から強く叫ばれておりますが、そういう面から、極端な説を伺いますと、民間がやればもつと経費を少く売上げをもつと多くしてお客を集めることができるということを申しておりますが、これに対して政府、特に競馬の責任者たるあなたは、どういう御意見を持つておられますか
この官吏統制については、もう戰時中業主側も勤勞者側もひどい目に遭つて來ておる。この點は直さなければなりませんが、民主的な管理というものは、これは必要である。こんな大きな資金資材をつぎ込んでおるのであるから、管理は必要である。併しながら、それは極めて民主的な組織によつてこれを管理して行くということが必要であります。そこで今日のこの案は、水谷君はその邊りをもう一つ直すということはできませんか。
而も今囘の國會が眞の民主化された國會であるということに國民全體の大きな期待がかけられておるところへ、今度のこの公團法は半民半官を逆戻りしまして全然官吏統制になつておる。その官吏統制をやつて國民がどこまで納得するか、國家經済における利害が、どういう利害があるか。
○丹羽五郎君 新らしく今度海運総局において一般的海輸資材を握るということは、私今も申上げたように、海運或いは造船方面の消長に非常に影響すべきバルブだと考えておりますが、今政府が資材を全部握つて、政府の意図によつてその資材の配分をやるということについては、再び官吏統制が行われるというようなことも、業界において非常に注意し心配をしておるのです。